エンジニアのアメリカ進出

エンジニアのアメリカ進出・移住を応援するシリーズのまとめページ

投稿日:2019-05-22 更新日:

こんにちは。ワラゴンです。

私は現在カリフォルニアのロサンゼルスでグリーンカードを取得して働いています。

渡米してから約10年になりますが、学生ビザからH1-Bビザを経て、グリーンカードの取得までに大変長い道のりを経験してきました。

ビザの関係でやむを得ず帰国していく人や、不法滞在してまでもアメリカに居続ける人を何人も見てきました。

 

そんな中、大変な苦労はありましたが、私のような何の変哲もない人間が、アメリカでグリーンカードの取得までたどり着くことができました。

このシリーズでは、私の経験を踏まえて、アメリカへの留学や就職を考えている人たちにとって役に立つ情報をお伝えしたいと考えています。

 

前提

想定している対象読者

私は日本で約6年、しがないIT企業で働いていましたが、今思う事は「やっぱりITの技術はつぶしが効くなー」ということです。

私はアメリカで主に日系企業をターゲットにして就職活動をしてきましたが、IT関連のポジションへの需要は多く、雇用条件にこだわりさえしなければ割と簡単に就職先は見つかると思います(その分ブラックの可能性も高いのですが、、、)。

 

そんなわけで、このシリーズで対象としているのは私と同じように日本のIT企業である程度の経験がある人たちです。

そして、日本人ITエンジニアが海外に進出するなら、やっぱりアメリカだと思います。

アメリカはITの最先端だとか、技術者への給料が高いとか、色々理由はありますが、詳しくは以下の記事を参照してください。

留学か就職か?アメリカ移住を考えているならその方法とメリットデメリットを知ろう

 

まずは中期留学、あわよくば永住狙いという作戦

このサイトを訪れている人の中には、「アメリカで永住したい!」とはっきりとした目標を持っている人もいるかもしれません。

しかし、大半の人は「アメリカ生活が肌に合うか分からない」とか「ちゃんと暮らしていけるか分からない」と考えているのではないでしょうか。

 

私自身、アメリカに留学する前は「とりあえず一年くらい住んでみて、英語が少しできるようになってから帰国しよう」なんて思っていました。

そして同時に、「もしアメリカで暮らしていけそうなら、その時に考えよう」とも考えていました。

 

結果をみると、あれよあれよという間にアメリカに居残ることに成功し、10年くらいの移住者になっていました。

私の場合、一年後に帰国しなかった理由は、「あと半年で短大を卒業できる」状態だったことが判明し、さらにその当時、うまいことインターンで収入を得ることができていたので、「あと少し」がずるずる長引いて今に至っている感じです。

 

私のように「ずるずる」居残っている人は少ないかもしれませんが、個人的な感想としては「アメリカでの生活が気に入る」人の方が多いような気がします。

私自身、カリフォルニアの気候の良さは大好きで、日本のジメジメした夏や、凍えるような寒さはもう考えられません。

ですので、このシリーズでは、まずは1年くらい留学(か就職)を体験してから日本に戻る事を前提としつつ、グリーンカード取得(=つまり永住)の可能性をなるべく高く残せるような、そんなアドバイスができればいいなと考えています。

 

目的と適性があるかを考えよう

アメリカ生活と聞くと、華々しく聞こえますが全然そんなことはありません。

このブログで何度も繰り返していますが、アメリカで生活するという事は大変な苦労を伴います

そこで、まずはアメリカに移住するにあたって適性があるかどうかを考えてみましょう。

 

アメリカ生活の良い点、悪い点を知ろう

以下の記事では、アメリカ生活がどんなものか、私が思う良い点と悪い点をまとめてみました。

これを読んで、「大変そうだけどやっぱりアメリカに行ってみたい!」という人は次に進んで頂ければと思います。

アメリカ生活サイコー!移住して感じたメリット・オススメしたい事9選!
アメリカ生活のここがイヤ!移住して後悔したこと 前編3つ
アメリカ生活のここがイヤ!移住して後悔したこと 後編4つ

 

カリフォルニアロサンゼルスの場合はもう少し覚悟が必要

上の記事を読んでみてどのような感想をお持ちになったでしょうか?

あまり良い印象を持たなかったかもしれませんね、、、

私の場合、アメリカの中でもカリフォルニアのロサンゼルスという街に住んでいるのですが、経済面での環境はもっと過酷です。

以下の記事ではロサンゼルスに住むにあたって、お金の話をまとめてみました。

年収5万ドル。しかしロサンゼルスに移住するには決して十分ではない
【2019年】アメリカ ロサンゼルス移住後の 1ヶ月の生活費をなるべく詳しく書いてみる
【2018年】ロサンゼルス トーランスとその周辺での家賃相場を見てみる
【2008年】 ロサンゼルスに住む日本人留学生の生活費をなるべく詳しく書いてみる
【2019年】アメリカ ロサンゼルス移住者の1ヶ月の生活費の実態を晒す

 

自由の国アメリカ。それはまた、暴力の国アメリカである事も意味している(かも?)

アメリカ生活で気になるのはやっぱり銃を始めとした治安です。

以下は、私の周りで感じる治安に関する記事になります。
治安のよいトーランス(ロサンゼルス)で銃撃事件! 凶悪な事件に巻き込まれないために
【画像あり】 ロサンゼルス周辺で治安が悪いとされるコンプトンとイングルウッドに行ってみた
【画像アリ】 まさに世紀末!ロサンゼルス スキッド・ロウの治安がヤバすぎてちびった

 

どんな人がアメリカ移住に向いている?

アメリカでの生活というのは、言語的な不自由さよりも経済的な不自由さに苦労することになります。

 

この理由を大雑把に説明すると、まずアメリカで生活するには職が必要です。

働くことができるビザを取得する事自体が割と大変な事なのですが、それがあってもアメリカで日本人が職を得るにはやはり日系企業の方が見つかりやすい事は間違いありません。

日系企業が多く進出している都市は、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨークなどありますが、これらはいずれも物価が異常に高い事で有名です(※1)。

このような都市では、物価が非常に高いので人ひとりが生活していくのがやっと、という状況になる可能性が高いです。

 

※1:もちろん、物価が低めで日系企業が進出している都市もあります。

アトランタ(ジョージア州)、ヒューストン、ダラス、プレイノ(テキサス州)、デトロイト(ミシガン州)など。

 

ですので、このシリーズを読み進む前の大前提として、あなたが既に結婚しており、小さいお子様がいるようであれば、残念ではありますがアメリカへの進出は諦めた方が良いと思います。

あなたの奥さん(もしくは旦那さん)もアメリカで働けるのであれば話は別ですが、多くの場合はビザの関係もあり、そうではないでしょう。

特にカリフォルニアにおいては、OPTやH1-Bというビザステータスは身分が低いため、高い給料は望めません。

一人分の給料で、家族全員を養うのはかなりハードルが高いのです。

 

また、その他の前提として「日本で4年制大学を卒業していること」と「日本のIT企業で約5年以上の経験があること」があります。

これらは、私が最終的にグリーンカード取得に至るまで割と大きな要素だったと思っています。

大学を卒業していることでアメリカの短大を速攻で卒業でき、日本企業での経験があったことはスムーズにH1-Bビザとグリーンカードを取得するのに貢献しました。

というわけで、このシリーズを読んで頂きたい対象の方々をまとめると以下のようになります。

・家族がいるならやめた方がよい
・日本で5年以上のIT関連の経験がある(もしくは数年後にそうなる)
・4年制大学を卒業している(理系が望ましい)

 

ただ、これはあくまでも一般的に見た適性ですので、自分に適性がないからといって諦める必要はないと思います。

世の中には、一見難しく見える道でも多くの場合は打開策があるものです。

もし、「どうしてもアメリカに行きたい!」と考えているなら、いろいろと情報を探してみましょう。

きっとどこかに道が残されているはずです。

 

それでもアメリカへ移住してみたいという方へ

さて。

ここまで読んで、アメリカでの生活というのは想像するほど易しくないということを分かって頂けたかと思います。

しかしそれでも、アメリカの持つ魅力というのは絶対的な何かがあります。

 

友達や親戚に「今俺アメリカに住んでるんだよねー」なんて言えたら、少しかっこいいじゃないですか(私だけ!?)。

以降の記事では、実際にアメリカに移住するにあたって、どのような方法があるのかの情報をまとめています。

ただし、ここでは上で説明した適性(IT企業で経験がある、4年制大学を卒業している)を前提にしている部分がありますのでご注意ください。

一般人がアメリカに長期滞在するための主要なビザの種類
学生ビザでもアメリカの企業で働ける!卒業後にもらえるOPTとは?
アメリカへ移住する際の現実的な方法・パターンまとめ
留学か就職か?アメリカ移住を考えているならその方法とメリットデメリットを知ろう
アメリカへの留学は語学留学だけじゃない。こんなに違う語学留学と短大留学
アメリカに語学留学を考えているなら短大(コミュニティ・カレッジ)への編入を視野に入れよう!
知らなきゃ損!英検を使ってアメリカの大学に入学しよう!
英検を使ってアメリカに留学する場合の学校選びの3つのポイント
OPT留学生とITエンジニア必見!2019年4月からH-1Bビザの抽選方式が変わる!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

アメリカへの移住というのは、なんだかカッコイイ響きがあると思います。

しかし、漠然とした憧れだけで渡米を決意すると、「こんなはずじゃなかった」とか「もっとアメリカにいたいのに帰らなければいけない」とか、色々と悔しい思いをしてしまう可能性があります。

そのような結果にならないように、できればある程度のプランを立てておきたいものです。

このシリーズが、あなたのアメリカ移住を成功させるお役に立てれば幸いです。

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