こんにちは。ワラゴンです。
このブログでは、アメリカへの移住は難しいし、そんなに楽しいものではないとさんざん書いているわけですが、そうは言ってもアメリカ生活ってなんとなく憧れますよね。
アメリカ移住への壁は2019年の今となってはかなり高いのですが、計画的に進めれば可能性は十分にあると思います。
そんな可能性のひとつがアメリカで勤務できる企業へ就職する、というものです。
日本にいながらアメリカ勤務の求人を見つけるのは決して簡単な事ではありませんが、根気よく探せばきっと見つかるはずですので、あきらめずに頑張りましょう。
さて、アメリカ勤務の求人を探すには大きく分けて以下の4つの方法があります(下に行くほど有望)。
1. アメリカの企業に直接応募する
2. アメリカ企業の日本法人に応募する(アメリカ外資系への応募)
3. 日本企業のアメリカ駐在案件を狙う
4. アメリカに進出している日系企業に現地採用として応募する
1. のアメリカの企業に直接応募する方法は、ちょっとハードルが高いのでここでは割愛します。
次に2. の「アメリカ企業の日本法人に応募する」方法です。
つまり、日本で言う外資系、しかもアメリカの外資企業に応募する方法です。
日本国内での勤務になりますが、少なからずアメリカにある本社とのつながりがあるはずなので、英語を使う機会があることは将来のキャリアアップも考えた時にかなりプラスになります。
しかし、外資系企業とはいえ、必ずしもアメリカへ転勤できる保証はありませんので注意が必要です。
アメリカへ転勤できるチャンスがあるかどうかは、面接時に良く確認するようにしましょう。
そして、次に3. の「日系企業のアメリカ駐在案件を狙う」方法となります。
これが日本からアメリカ勤務の求人を探すには最も有望な方法になります。
駐在を前提として採用され、日本国内で数カ月の研修の後、アメリカに送られるという求人が狙い目です。
日本でも、大手の転職サイトではそのような求人が必ず存在します。
数が少ないので根気が必要ですが、まずは登録しなければ始まりません。
まずはこの記事で紹介したサイトに登録して、アメリカ駐在案件がどのくらいあるのか、自分が応募できそうなのか感触をつかむのも良いと思います。
それでは見てみましょう。
(4.の現地採用を狙う方法については別の記事にしたいと思います。)
DODA
日本国内の転職サイトとしておなじみのDODAです。
海外案件を専門に扱うDODAグローバルという専門サイトがあり、ここから探せば海外求人はかなり豊富にあります。
ただし、アメリカ勤務の求人となると数は限られています。
数少ないアメリカ勤務のポジションの中には、日本で数カ月研修、その後アメリカに駐在という案件も少なからず存在するので根気よく探す必要があります。
ただ、アメリカで働くことができるポジションを見つけるのはなかなか大変かもしれませんが、外資系企業であればもう少し選択肢が広がります。
長期的に見て、将来アメリカで勤務できる可能性があるのであれば、まずはアメリカ企業の日系法人に就職するというのは良いプランです。
DODAグローバルは日系転職サイトの中ではかなり海外求人や外資系求人が多いので、最初に登録する候補にするのが良いでしょう。
リクナビNEXT
こちらも日本国内の転職サイトとしては最大規模の株式会社リクルートキャリアが運営するサービスです。
地域別に海外の案件を探すことができるのがうれしいですね。
しかし、こちらもアメリカ勤務の求人となるとどうしても数は限られてきます。
たまに未経験もOKという案件も出てくるので、こちらもじっくり待つ作戦になります。
面白いのは、「グッドポイント診断」というのがあり、リクルートキャリア独自のノウハウを使ったツールにより、自分の強みを診断することができる点です。
海外転職でなくても、なんとなく転職を考えている人は登録しておいて損はないと思います。
マイナビエージェント
ややこしいのがマイナビ転職というサービスとマイナビエージェントというサービスがあるという点。
マイナビ転職の方は、一般的な転職サイトのイメージです。
つまり、掲載されている求人情報を自分でチェックし、自分で応募するという形式です。
一方、ここで紹介しているマイナビエージェントは、エージェント型のサービスとなり、最初に転職エージェントと面談があります。
そこで自分の希望をエージェントに伝えると、その後はエージェントが自分の希望にあった企業を紹介してくれるというものです。
エージェント型の良いところは、自分では直接聞きにくい質問も、自分に代わってエージェントが企業に問い合わせてくれる点です。
すぐにでも転職を考えている、という場合は登録してみるのが良いと思います。
Webで見る限り、海外求人の数は豊富にあるようですが、他のサイトと同様に即アメリカで仕事ができる求人となると、やはり数は少ないかもしれません。
ただし、未公開求人が80%を占めるということなので、Webには掲載されていない求人の中にアメリカ勤務のお宝求人が眠っている可能性は十分にあります。
GeekOut(パソナキャリア)
こちらはパソナが運営するGeekOutという転職サイトです。
IT関連のエンジニア向けの求人を専門に扱っています。
こちらもアメリカでの勤務を前提とした求人は少ないですが、国内向けの外資系案件が豊富です。
GeekOutでは「コードクエスト」という、エンジニアとしてのスキルを客観的に分析してくれるサービスがあるので、もし、あなたがIT関連のエンジニアで転職をなんとなくでも考えているなら、登録しておいても損はないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本にいながらアメリカで仕事を探すために使えるサービスを紹介しました。
結局、日本の転職サイトの紹介じゃん!という感じがして申し訳ないです、、、
次の機会があったらもっとアメリカへの就職を意識した、現地密着型のサービスを紹介したいと思います。