こんにちは。ワラゴンです。
昨日、2019年8月3日、テキサスのショッピングモールで20人が死亡するという乱射事件がありました。
そして、その翌日、8月4日の今日、ニュースによるとわずか13時間後、またもや銃乱射事件が起きました。
さすがに二日連続の乱射事件という事で、アメリカのニュース番組はこの話題で持ち切りです。
今回はオハイオ州のデイトンという街です。
私は以前、少しだけオハイオに住んでいたことがあるのですが、デイトンはオハイオの中でも主要な街で、私も1,2回遊びに行ったことがあります。
自分が訪れたことがある場所で乱射事件が起こるというのは、何となく気持ちのいいものではありませんね。
参考までに地図にするとこんな場所です(「デイトン」の文字が隠れていますが、、、)。
死亡者は9人、ナイトクラブでの乱射
今、夕方のニュースを見ながらこの記事を書いているのですが、犯人は防弾装備を身につけて深夜のナイトクラブで犯行に及んだようです。
犯人は警察との銃撃戦の末、射殺されたようです。
この銃乱射事件で9人が死亡、27人が負傷したとのことです。
昨日のテキサスの死亡者数が20人なので、今回と合わせると29人がこの2日で銃乱射によって亡くなったことになります。
今年に入って250件を超える銃乱射事件
車の中でラジオを聞いていると、4人以上が死亡するマス・シューティング(mass shooting)の発生件数が今年だけで250を超えたみたいなことを言っていました。
そしてそれを裏付けるように、先ほど見たニュースでもこんなTwitterの投稿を紹介していました。
今日のオハイオの銃乱射事件で250件目に到達という事なんでしょう。
それにしても、、、
ダントツやないか、、、
アメリカもう終わりや、、、
こんな戦場に住んでるなんて、アメリカ人アタマおかしい、、、
アメリカの銃社会がこれだけ他の国と比べても異質だと知らされても、この国はきっと変わらないんでしょうね。
多くの政治家や活動家が「なんとかしなきゃ」みたいなことを言っていますが、まあ無理でしょう。
そうは言っても実際オハイオの治安はどうなの?
オハイオは、ホンダの大規模工場があることで有名です。
なので、日本人も割と多く住んでいます。
昨日のテキサスの事件の記事で、アメリカの州別の人口当たりの銃火器による死亡数の表を紹介しました。
それによると、テキサスが12.1人に対してオハイオ州の数字は12.9人と、似たような水準であることが分かります。
まあ、こちらも全米平均の13人に比べても、標準的という事が言えそうです。
まとめ
二日連続、わずか13時間の時間差で銃乱射事件が起こるなんて、恐るべしアメリカと言ったところでしょうか。
上のTwitterの投稿にもあるように、8月4日で250件ということは、実に1日1件以上の割合で銃乱射事件が発生している計算です。
もう、銃乱射事件だけでブログが書けそうな勢いですね、、、
つくづくアメリカに治安なんて期待できないという事を思い知らされました。