ロサンゼルス生活

アメリカの良いところ - 理由なしで返品が簡単にできる!

投稿日:2019-06-16 更新日:

こんにちは。ワラゴンです。

以前、アメリカ生活サイコー!移住して感じたメリット・オススメしたい事9選!という記事を書きましたが、そういえばもう一つ良いところがあったのを思い出しました。

それは、返品が簡単にできるという点です。

いや~

ホントに楽ですよ~

今日はそんなアメリカの返品事情について少し触れてみたいと思います。

 

1. アメリカは返品大国

ご存知の方も多いかもしれませんが、アメリカは異常なほどの返品大国なんです。

買うかどうか迷ったら取り合えず買っておけ。要らなかったら返品すればいい。

っていうスタンスなんですね。

私も最初は「そんなに簡単に返品なんてできるの?」と思っていましたが、これが本当に、何の障壁もなくできるんです。

 

2. 条件がとにかく緩い

開封していても大丈夫

日本だと、レシートがないとダメとか、開封していたらダメとか、とにかく条件が厳しいと思います。

対して、アメリカでは大抵の場合、レシートがあれば何とかなってしまいます。

開封してあっても良いし、なんなら数回使っても返品を受け付けてくれます。

私は、さすがに使ったものは返したことはありませんが、開封したものを返すくらいの事なら何度か経験があります。

返品の理由も適当で良い

日本人だと、返品するときにアレコレ理由を考えてしまいますよね?

アメリカでは、そんなに気構える必要がないのです。

というか、返品の理由を聞かれない場合もあります。

聞かれる場合の方が多いと思いますが、そんなに大げさなものである必要がありません。

例えば、色が気に入らなかったとか、気が変わったとか、他に良いのを見つけた、とか。

 

そんな自分勝手な理由でも全然OK!

 

初期不良と思われるような場合でも、厳しく追及されることはありません。

私は一度電子レンジを買って、使ってみたのですがどうも強さの調節ができないことが判明。

これは不良品だ!と思って交換に持っていくことにしました。

当時、「これ、交換できなかったらどうしよう?」とか、「ちゃんと実演して説得しないとダメかな?」なんて思っていましたが、本当に「壊れてるみたいなんだけど」だけであっさり交換に応じてもらうことができました。

まあ、交換した同じ商品でも同じ現象が起こったので、これはおかしいと思って説明書を読んでみると、実は私の使い方が間違っていただけだったのですが、、、(お店の人、メーカーの人、疑ってごめんなさい)

こんな風に、返品(この例では交換でしたが)する時の不安が全くありません。

 

2. 行き過ぎた返品

こんなに簡単に返品できてしまうので、それを悪用する人も当然います。

・単発機会の出費を抑える

例えばパーティに行くための高価な靴やドレスを買い、そのパーティが終わったら返品するというのは本当によくある話です。

まあ、確かに、頻繁に使うものではないですからね。

使ってすぐ返品できるなら、絶対その方がお得で賢いです。

うーん。

返品された使用済みの商品って、そのまま店頭に並ぶのでしょうか。。。?

誰か教えて!

・プレゼントを返品して現金ゲット

また、アメリカでは誕生日やクリスマスなどのプレゼントと一緒に、購入時のレシートも含める場合があります。

日本人の感覚だと、値段が知られてしまうので、あまりそういうことってしないと思います。

特に子供向けの服や靴などをプレゼントする場合は大きさが合わないなどのリスクがあるので、「もし合わなかったら交換して」という意味合いでレシートをつけるのが割と一般的です。

このあたりは、返品大国ならではの合理的な習慣であり、アメリカの良いところでもあります。

しかし、多くの人がレシート付きでもらったプレゼントを、そのまま返品して現金化するということをしています。

特に、年末のプレゼントシーズンを終えると、お店の返品窓口に多くの人が並ぶそうです。

まあ、確かにちょっと奇抜なデザインの服を子供にもらったとしても、着る機会もなくクローゼットに眠らせているよりは、現金にしてしまった方がはるかに合理的です。

うーん。

なんだかな~とは思いますが、合理的過ぎて反論できません。

 

3. 返品することのメリット・デメリット

返品することのメリット・デメリットとは何でしょうか?

 

まずは購入までのハードルが格段に下がるというメリットがあると思います。

特に、電化製品などで$100以上するような場合は、もし気に入らなかったらどうしようとか、あっちのお店の方が安かったらどうしようとか、購入を妨げる要素がたくさんあります。

でも、返品できると知っていれば、そういった障壁がきれいさっぱりなくなります。

この安心感は消費者の消費行動を促す大きな要素になっていると思います。

 

これに対して、デメリットの方はあまり思いつきません

あるとすれば、「返品できるから」という理由で衝動買いして、後で「やっぱりいらなかったな」と気付いたとしても、「返品に行くのが面倒」という理由で返品に行かないパターンが結構ある、ということくらいでしょうか。

これは金額が小さいときによく起こる現象です。

私もなくさなければならないのですが、、、。

 

4. 我が家での活用法

私自身は、返品しに行くのを面倒と感じるタイプなので、あまり返品する派ではありません。

 

一方、うちの嫁の方は結構活用しています。

子供の服なんかを、いろんなデザインをとりあえず買ってきては、私の意見を聞いて、却下となったものを返品に行く、といった利用方法です。

特に服の場合は商品タグが無くなると、店側も元の値段が分からなくなるので、うちでは返品する可能性がある場合はタグを切ってもしばらく取っておくようにしています。

食料品でいうと、生ものは返品したことがありませんが、未開封の調味料などは返品(か交換)をすることがあります。

あとは、人へのギフトですね。

あれもこれもとりあえず買っておいて、要らないものを後で返品するというのもよくやってます。

 

5. 全ての店が返品OKなわけではない

いかがでしたでしょうか。

アメリカは、本当に返品が楽なんですが、全てのお店で返品ができるわけではありません。

また、返品できる期限もあるので、特に高額の商品を購入するときは、返品の条件(リターン・ポリシー)を良く確認してから購入するようにしましょう。

それでは、楽しい返品ライフをお送りください。

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