こんにちは。ワラゴンです。
私はアメリカに移住してだいたい10年くらい経つのですが、英語の方はまだまだ難しいですね。
アメリカ人をベジータに例えるなら、私はまだまだ武天老師の139くらいだと思います。
栽培マンにも太刀打ちできないレベルです。
今日はそんな亀仙人くらいの私から見た、日本人が間違いやすいあるあるカタカナ英語(和製英語)を紹介したいと思います。
なんだかイマサラ感もありますが、気にしてはいけません。
トイレ
まずは基礎の基礎。
トイレですね。
これはtoiletから来ていると思いますが、通じないことはないですが、あまり聞きなれない感じがします。
やっぱりbathroom(バスルーム)というのが普通だと思います。
バスタブがなくてもバスルームです。
最初は信じられませんでしたが、確かにみんなバスルーム言ってます。
例えば、レストランに入って、普通にトイレに行きたい時も
Wher is a bathroom?
で問題なく通じます。
あ、そういえば、restroomでも行けますね。
コンセント
日本語で言うコンセントは、英語ではOutlet(アウトレット)と呼びます。
イギリス英語ではsocketというみたいですね。
知りませんでした。
っていうか、コンセントって、まじ意味不明すぎます。
英語でconsentと言えば、同意とか了承とかいう意味合いで使います。
というか、私は個人的にはあまり聞かない単語です。。。
それではなぜあのプラグの差込口のことを日本語ではコンセントと呼ぶようになったのでしょう?
少し調べてみると、大正時代にconcentric plug と呼ばれていたそうで、それがコンセントとして残ったのだとか。
そんな呼び方広めたヤツ責任取って欲しいです。
リンス
リンスはよく言われる和製英語ですね。
日本語で言ういわゆるリンス(シャンプーのあとに使うあれ)は、英語ではconditionerです。
リンスと言ったら、単純に水で洗い流すことを意味します。
日本語の感覚だと、何かベトベトしたものをつけるイメージをしてしまいますが、全く逆なので、下手すると大惨事になるかもしれません。
私の場合、初めてホームステイした時に、家主が食洗器の使い方を説明してくれた時に初登場でした。
Just rinse and place them in the dishwasher.
みたいな感じですかね。
実際にお皿を水で洗い流して、食洗器の中に入れていたのですぐに分かりました。
ほんまにリンスって言ってる~
って、ちょっと感動した記憶があります。
コヨーテ
日本語ではあまり聞かないし、見ない動物だと思いますが、カリフォルニアだと割と良く聞く動物です。
私自身はコヨーテを見たことがないのですが、かなり大きな犬?オオカミ?みたいなもののようです。
しかし、発音の仕方が予想の斜め上を言っているので、最初は何?何?って思うかもしれません。
カタカナでかくならカイヨーディ(ヨにアクセント)が近いのではないかと思います。
いや、確かにつづりはcoyoteなので、日本人の読み方の方が正しい気はしますが、アメリカでは全然違います。
留学したての頃、コヨーテが裏庭に出現したみたいなニュースをやっていて、テロップにcoyoteの文字が出ていました。
ところが、全然コヨーテ言ってないな?と思ってとよく聞いてみたところ、カイヨーディと言っていて、その異次元さにビビったものです。
マクドナルド
これもあるあるですね。
マクドナルドと言ってももちろん通じないですし、マックでもダメです。
あえて書くならマッダーナゥでしょうか??
私は最初、これがなかなか言えなくて苦戦しました。
ジェットコースター
遊園地で乗るアレです。
まあ、使うシチュエーションが限られているので、間違っていてもそんなに致命的になりませんし、仮にジェットコースターと言っても通じる可能性も十分あります。
でも、一般的にはroller coasterが自然だと思います。
スマート
これは日本語のイメージとは全く違いますね。
日本語のスマートは体型がほっそりしている人の事を描写する言葉ですが、英語でsmartと言えば、「かしこい!」という意味しかないと思います。
アメリカに10年も住んでいると、いまやスマートと聞いても体型がほっそりしているというイメージが頭に沸いてこなくなりました。
慣れって怖いです。
シット
これは、ちょっと知ってい置いた方が良いかもしれません。
うんこのことです。
Unko。
うんこの意味でSh〇tというと、え?って思われる可能性が高いです。
まあ、ホームステイなどしていて、うんこがしたくなったら I wanna go to bathroom.でいいでしょうけど、うんこそのものを指し示したい時はやっぱり困りますね。
ちょっと良い例が思いつかないですが、例えば道に犬のフンが落ちていたとして、ちょっと、うんちに気を付けて!なんて言いたい時はどうしましょう?
Watch out! there is a Sh〇t!
などと、こんな時でもSh〇tはあまり使いたくないですね。
子供が近くにいたら特に、周りの大人からはおかしな人の目で見られると思います。
私なら、ちょっと子供っぽいかもしれませんがやっぱりpoop(プープ)かなあ、と思います。
子供に言い聞かせる時は間違いなくpoopです。
女性なら間違いなくSh〇tは使わない方が良いでしょう。どんな時でも。
もう少し固い言い方ならstool(ストゥール)でしょうか。
病院関連では、9割くらいこの言い方をすると思います。
ラジオでもたまーに耳にすることがあります。
でも日常会話ではあまり聞いたことがありません(私だけ?)
でも、中学校でも高校でも、poopなんて単語教わらなかったですよね!?
どうしてこんな大事な単語なのに義務教育で教えないんでしょう?
絶望した!
日本の英語教育に糸色望した!
ホットケーキ
これはどうなんでしょう!?
アメリカではホットケーキでは通じません。
は?って顔をされること間違いなしです。
正しくはパンケーキと言います。
日本ではパンケーキ芸人なんてのがいるようで、今となっては日本人の間にもホットケーキ=パンケーキが浸透しているのでしょうか?
私は、
ちょっと、、、
そういう芸風は得意ではないのですが、、、
まあ、人によりけりですね。
個性があっていいと思います。
そんなわけで(どんなわけで?)、ホットケーキでは通じないよ、というお話でした。
アメリカンドッグ
最後にアメリカンドッグです。
これです。
これは、アメリカでは一般的にCorn Dogと呼びます。
ところで、アメリカにはこのコーンドッグで有名なファーストフードがあります。
その名も
wienerschnitzel
・・・
・・・
読めない。
以前、店員さんに「これなんて読むの?」って聞いたことがありますが、「うーん。ちょっと分からない」と言われたことがあります(大丈夫か!?)。
多分ウィンナーシュニッツェルだと思うんですが、詳しい人教えてください。
レストランはちょっと特徴的な黄色い外見の建物です。
1.5ドルくらいでコーンドッグを食べられるので、軽食にちょうど良いです。
味もそんなに悪くないので、観光に来たら試してみてもいいかもしれないですね。
アメリカンドッグって言ってみて通じるのかどうか、試してみたよという猛者がいたら報告をお願いしたいです。
ストーブとクーラー
日本語でストーブと言ったら、寒い冬に暖を取るための暖房器具ですね。
英語でストーブと言えば、台所にある、いわゆるガスコンロ?を指します。
ガスコンロであってますかね?あれ。
お鍋を温めるやつです。
フライパンを乗せるやつです。
ボワって火が出るアレです。
あれをストーブとか、ストーブトップと言うと思います。
それでは、暖を取るための暖房器具は何というでしょう?
これはヒーターですね。
分からなくもない感じです。
同じように、日本語のクーラーと言っても通じない可能性が高いです。
冷房器具はなぜかAC(エーシー)という事が多いです(アメリカだけ?)。
私なんかはACと言えば交流電源を思い浮かべてしまいますが、Air Conditionerから来ていて、冷たい風が出るアレの事を指します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
英語初学者の人にとっては、そんなの知ってるよってのが多かったかもしれないですね。
もしかしたら、急にアメリカへの駐在が決まった人なんかには役に立つ情報かもしれません。
でも、英語でも何にでも言えることですが、間違えないと覚えないので、どんどんカタカナ英語を使っては?みたいな顔をされるのを観察してやる!くらいの図太さがあった方がいいかもしれませんね!