こんにちは。ワラゴンです。
今日、2020年1月26日(日)、衝撃的なニュースが飛び込んできました。
タイトルにある通り、アメリカバスケットボール界のレジェンド、元レイカーズの大スター、コービー・ブライアント(Kobe Bryant)が、搭乗したヘリコプターの墜落事故により、コービー自身と13歳の娘が死亡したというものです。
これはマジ驚きました。
私は嫁からLINEで教えてもらったのですが、本当に信じられませんでした。
私自身、特別NBAのファンでもないのですが、コービーの名前くらいは知っています。
というか、私はアメリカの文化には全く興味ない人間で、私が知っているアメリカ人の有名人と言えば、せいぜい大統領とタイガーウッズくらいなのです(ウッズすごい)。
コービーは、そんな私でも知っているくらいの、LAでは超が10個くらいつく超有名人です。
思えば2009年と2010年にレイカーズがワールドチャンピオンに輝いたときはみんなでプレーオフのゲームを観戦したものです(テレビでですが)。
それほどLAの住人にとってコービーはカリスマ的な存在なのです。
今日は昼頃からLAの地上波テレビではこの話題で一色です。
現在、この記事を書いているのが日曜日の午後7時くらいなのですが、南カリフォルニアローカルのチャンネルであるKTLAでは、ここ一時間くらいはこのニュース以外は一切放送していません。
報道によると、コービーを乗せたヘリは、朝9時にオレンジ郡のジョン・ウェイン空港を出発したあと、9:47頃にカラバサス(Calabasas)市という高級住宅街の近くの山に墜落したとのことです。
地図で言うとこんなところでしょうか。
車で1時間13分くらいの距離です。
どうも、コービーは彼の娘のバスケチームのコーチをしていたらしく、そのチームの練習に向かう途中だったらしいですね。
事故の詳しい原因はまだ伝えられていませんが、事故当時、現場は深い霧に包まれていたようです。
この事故で、41歳のコービーと、13歳の娘のジアナ、操縦士を含む9人が全員死亡したとのことです。
ニュースでは、LAのダウンタウンにあるレイカーズのホームであるステープルズ・センター(Staples Center)に、コービーの死を悼む多くのファンが集まっている映像が繰り返し放送されています。
このニュースがLAに与えている衝撃は凄まじく、かつて2009年(奇しくもコービーがNBAワールドチャンピオンに輝いた年)、マイケル・ジャクソンが急逝した時のLAの激震ぶりを思い出します。
この衝撃は、仮にイチローが突然死んでしまったら日本国民に与えるであろうインパクトに近いものがあると思います。
LA住民にとってコービーは絶対的なヒーローですからねえ。
しかし41歳とは、、、
早い。
そんなわけで、びっくりし過ぎて腰が抜けたので記事にしてみました。
それにしてもヘリコプターってそんなに安全でもないんですねぇ。