こんにちは。ワラゴンです。
今日はうちのワンコについて書いてみたいと思います。
アメリカ人て、ほんとに犬が大好きなんです。
ニュースを見ていると、
もっと他に重要なトピックはないの!?
公共の電波をこんなくだらない事で浪費していいの!?
って思わせるくらい、頻繁に犬関連のトピックが扱われています。
まぁでも。
かわいいですよね。犬。
そんなわけで、うちのワンコを我が家に迎えた日のことを思い出して書いてみたいと思います。
それは私がカリフォルニアのとある日系企業に就職し、嫁さんと結婚した約1年後のことです。
とあるショッピングモールに買い物に行った際、ペットショップがあったので、中を少し覗いてみることになりました。
ちなみに、これまで私は犬や猫といった動物を飼ったことはなかったのですが、別に動物が嫌いというわけでもありませんでした。
一方、嫁さんはというと、生まれてからずっと犬や猫を飼ってきたらしく、犬に関して言えば通算で7,8匹くらいは飼っていたというまさに動物家族。
そんな嫁はもちろん動物大好き。
さっそくペットショップの中に入ると、子犬が6,7匹、子猫が10匹くらい、ショーケースにディスプレイされていました。
嫁さんは大喜びでした。
私も、癒されるな~てな感じで子犬子猫を見て楽しんでいました。
そこのお店では、店員さんにお願いすれば、気に入った子を少し抱っこさせてもらえるサービスをやっていました。
私たち夫婦も、他の家族が子犬を抱いている様子をみて「うわーいいなー」なんてうらやましそうに見ていました。
そんな感じで私たち夫婦は小動物に癒されていたわけですが、嫁さん、どうしても気になる子が、、、
それは、トイプードルの雑種で、キツネとクマを合体させたようなとても愛らしい子犬でした。
嫁:この子一番かわいいよね
私:うん。そやね。もし飼うなら断然この子だよね
嫁:買う?
私:え!?無理無理!世話するの大変だし!
そりゃそうです。
犬を飼うなんて、オオゴトです。
散歩に行かないといけないし、食費だってかかるし。
一度飼い始めたら、「やっぱやめた」というわけにもいきません。
その時は犬を飼うなんて考えは1ミリもありませんでした。
しかし嫁さんはまだ少し未練があるようで、
ちょっと抱かせてもらおうか?
と。
まあ、ちょっとだけ抱っこするくらいならいいか、と思い抱かせてもらうことに。
専用のブースに行き、生後3か月程という子犬を抱かせてもらいました。
かわい~
ちいさ~
あったか~い
もうこの後は早かったですね笑。
こんなかわいい子がいる生活を想像したら、きっと楽しいな、と。
嫁さんも、「私バイトするから飼ってもいい?」なんて聞いてきます。
もっとも、犬の食費くらいであれば出す余裕はあったので、嫁さんのこの言葉はあまりアテにはしていませんでしたが。
さらに、こんな事が起こることを先読みしていたのかどうかは分かりませんが、当時住んでいたアパートは嫁さんの要望で犬OKの物件でした。
飼えない要素がない、、、
理性が激しく抵抗したものの、最後には力尽き、結局その子を我が家に迎えることに。
確か、税込み$900くらいだったでしょうか。
高い買い物でしたが、まるで子供を授かったような体験をすることができました。
色んなWebサイトを見て、犬が食べてはいけないものを知ったり、トイレのトレーニング方法を勉強したり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
今にして思うと、犬OKのアパート探すところから、「ちょっと抱かせてもらおうか?」のプロセスは、全部作戦通りだったのか?と思わせるくらい、嫁の術中にハマった感じでした。