エンジニアのアメリカ進出

エンジニア(SE・プログラマ)がアメリカに進出した方が良い理由

投稿日:2019-01-24 更新日:

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エンジニアのアメリカ進出・移住を応援するシリーズ

0. はじめに

こんにちは。ワラゴンです。

今も昔も、アメリカって、行ってみたいなと思う人は多いんじゃないかと思います。

私が留学先としてアメリカを選んだのも、「アメリカだったら変ななまりもないはずだし、ITの最先端だから」という安直な理由でした。

まぁ、一年間限定の、遊び半分の気持ちも大いにあったわけですが、あれよあれよという間に息つく間もなく走り続けたら、いつのまにか10年選手になっていた、という感じです。

この10年を振り返ると、「苦しかったなー」の一言に尽きてしまうわけですが、我ながらよくこんな土地で10年も耐えたなと、自分で自分を褒めてあげたいような気持になります。

 

しかし私は私自身を成功者だとは思っていません

 

むしろ大失敗組だと思います

 

このブログで何度も愚痴っているように、英語の腕前は渡米前に期待していたほど上達もせず、日系企業にすがって生活しています。低所得で貯蓄もありません。

こんな風にならないように、こんなはずじゃなかったと後悔しないように、これから渡米あるいは海外進出を考えている人たちのために、私の経験や失敗談を、おこがましくもアドバイスができればいいな、と思い立ちました。

そんなわけで、今回はエンジニア(SE・プログラマ)がアメリカに進出するメリットをお話したいと思います。

 

1. エンジニア(SE・プログラマ)がアメリカに進出するメリット

1-1. 終身雇用の崩壊・将来設計

日本でも終身雇用や年功序列という考え方が薄れ始めているという事が言われてずいぶん経ちます。

IT業界ではその傾向は特に顕著なのではないでしょうか。

というのも、これは私の偏見でもありますが、IT業界で広く慣行されている派遣・常駐という業務形態が関係しているのではないかと思います。

ワラゴン自身もそうだったのですが、私は小さなIT企業に就職し、そこから別の企業へ客先常駐という形で派遣されていました。

客先に常駐し、客先の上司の指示のもと、客先の正社員たちと共に作業を行う・・・。

そんな日が続きました。

それは決して悪い事ではなく、私自身、客先の社員の人たちには大変良くしてもらいました。

それこそ、自分はその会社の正社員であるかのような錯覚を覚えるほどでした

しかし、そんな錯覚も、毎月の給料を見るたびに現実に引き戻されてしまうのです。

 

月給20万・・・

 

派遣先の正社員と同じ業務を、彼らと同じクオリティでこなしているのに、もらえる給料が何万円も違うんです、、、

 

まぁ、これはIT業界に限ったことではなく、派遣・常駐といった業務形態全般に言えることですね。

他の業界の事は詳しくは分かりませんが、少なくともあなたがIT業界で派遣されている立場なら、私から見たらすごくもったいないと思います。

一般にITの技術というのは、一度習得すると他の会社でも通用することが多いです

そのため、ある程度経験を積んだエンジニア、プログラマというのは転職への道が開きやすいという特徴があります。

もし、あなたが少しでも腕に覚えのあるエンジニアで、現状に満足していないなら、次のステップを一歩踏み出してみることを考えてみるのは決して悪い考えではありません。

あなたのスキルを買ってくれる会社はきっとたくさんあります。

 

1-2. ITの技術は、世界に行っても通用する

ITの技術というものは、いろんな企業でも通用すると書きましたが、これは当然、日本国内に限らずどの国に行っても同じです。

C言語の文法はアメリカでもラオスでも共通です。

中国でもスリランカの会社でもExcelやWordを使っているでしょう。

せっかくそんな世界共通の技術を持っているなら、それを活かさない手はありません。

 

エンジニアこそ海外に出るべきなんです

 

一度海外に出てみて、合わなければ日本に戻ってきてもいいですし、気に入ったら永住の道を模索するのもいいでしょう。

 

1-3. アジアもいいがやっぱりエンジニアならアメリカ

ここまでの理由だと、別に進出先はアメリカでなくても良いわけですが、ここでアメリカを推したい理由について書いてみます。

まずは、言葉の壁でしょうか。

日本で普通に教育を受けてきたのであれば、実用レベルであるかどうかは別として、ある程度は英語になじみがあるはずです。

This is a pen. くらい分かりますよね?

そう考えると、そんな基礎的なバックグラウンドもない言語の国、たとえばロシアとか、フランスとかに行くのはいくらなんでも無理ゲー過ぎます。

 

行くなら最低限、英語が通じる国が良いでしょう。

 

でもヨーロッパ、アジア、オーストラリアにアメリカと、英語圏の国は選択肢がたくさんあるのでどこがいいのか迷ってしまいますね。

ワラゴンはアメリカ以外の国を知らないので、アメリカの事しか言うことはできないのですが、エンジニアが海外進出するならやはりアメリカ一択かなと思います。

 

理由はやっぱり高い給料とITの最先端であるということですね。

アメリカでは、日本に比べるとプログラマの給与が高いです。

平均給与でも7万ドル、超概算で年収770万円です。

 

また、ITの最先端というのも大きいです。

歴史的に見ても、色んな新しいプラットフォームや技術はほとんど全てアメリカが起点となって始まっています。

Microsoft、Google、Amazon、Appleを始めとし、ほとんどの革新的な企業はアメリカ発です。

別にそんなモンスター企業に就職する必要もありません。

言いたいのは、アメリカという国は、それだけベンチャー精神が旺盛だという事です。

今でも多くのスタートアップ企業が一獲千金を狙っています。

そんな企業のひとつに飛び込んでみて経験を積む事ができれば、あなたのエンジニア人生において大きなプラスになることは間違いないでしょう。

 

1-4. 英語力はそんなに重要ではない

英語はそんなに得意でなくてもかまいません。

よく言われることではありますが、エンジニアは英語力より技術力のほうが重要、ということです。

先日、とある機会があって、シアトル在住の韓国人エンジニアと話をする機会がありました。

彼はあのクレジットカードのVisaに勤めているとのことで、彼の担当はデータベース関連のポジションとのこと。

彼の話す英語は決して流暢ではなく、正直「この人、こんなんで本当に大丈夫なのかな?」と思うくらいのレベルでした。

しかし、彼は今のポジションで既に10年以上Visaで働いているといいます。

 

何か特別な技術でも持っているのかな?ともう少し聞いてみると、どうも彼はMongo DBのスペシャリストだとか。

Mongo DBと言えばNoSQLの一番手として注目されているデータベースです。

なるほど、NoSQL専門のエンジニアって、絶対数としてはまだまだ少ないと思うので、そういったちょっとトガったのスキルがあれば英語はイマイチでも大企業で生きていけるんだな、と改めて実感しました。

 

とかく英語が苦手なエンジニアの皆さんって多いと思います。

でも、英語なんて、意思疎通がなんとなくできればいい、くらいの軽い気持ちで大丈夫!なはずです。

もちろん、英語力のハンデを補うほどのトガった技術力が必要になるので、そのあたりは自分のスキルを客観的に評価して判断してください。

 

1-5. お子様をバイリンガルに

もし、英語圏の国への永住を考えているのであれば、これはかなり大きなファクターと言えます。

実際、私がアメリカにしがみついている最大の理由はこれかな、と思います。

 

私は「つぶしが効く」事は良いことだと考えています。

その意味で、特別な目的がなくても大学は出ておいた方がいいと考える派でもあります。

言うまでもない事ですが、英語が話せるという事はある意味最強のスキルです。

 

日本でも、多くの親御さんたちが英語教育大枚をはたいています。

しかしそれでも子供が流暢に英語を話せるようになる可能性はというと、かなり低いのではないでしょうか。

一方、英語圏の国に住めば、子供は嫌でも英語を覚えます(逆に日本語が話せなくなるリスクは大いにありますが、、、)。

子供がうまいことバイリンガルになってくれれば、非常に大きなアドバンテージになります。

どんな親でも、子供には成功してもらいたいと思うものです。

私の場合、「英語を話せるようになること」というのは私から娘に与えられる最大の贈り物なんです。

 

2. 20代の若手エンジニアは今から準備を

さて、少し長くなりましたが、ワラゴンが言いたいことは、エンジニアなら一度は海外に出てみてほしいということです。

特に、派遣や常駐で働いている若手エンジニアなら、キャリアを積むために海外に出ることは絶対に損はありません。

しかし、一番避けたいのは「海外に行ってみたけど、英語全然話せません」という恥ずかしい顛末です。

そうならないためにも、なるべく現実的かつ中長期的なプランを立てることも重要です。

具体的には、どこに行くか?どれくらい滞在するか?予算はいくらか?留学か就職か?など、実にいろいろな悩みポイントが出てきます。

そして、思い立った時にはもう手遅れ、という事態を避けるためにも早いうちから準備をしたいものです。

この記事を読んでいるあなたが派遣でくすぶっているエンジニアなら、ぜひこのシリーズを読んで海外進出を検討してもらいたいなと思います。

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