1. AdSenseのダッシュボードに何やら赤い警告が、、、 ad.txtって何?
こんにちは。ワラゴンです。
私は、アドセンスを始めてからというもの、毎日アドセンスのダッシュボードを眺めています。
これって、ホントに中毒性高いですよねw
そして昨日、いつものように
今日は1クリックあるかな~
なんて見てみると、ダッシュボードの上部に何やら不穏な雰囲気を醸し出す赤い警告が、、、
英語:Earnings at risk - One or more of your sites does not have an ads.txt file. Fix this now to avoid severe impact to your revenue.
日本語:要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。
うーん。
見るからに好ましくない感じです。
まぁ、「at risk」程度なので、すぐさま何かの処置がされるとは思いませんが、早めに対策することにします。
2. で、結局ads.txtって何なの?
恥ずかしながら、私はこういったものがあるということを知りませんでしたw。
Googleのアドセンスヘルプによると、以下の解説があります。
ads.txt による認定デジタル販売者(Authorized Digital Sellers)の宣言は IAB によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャー(ウェブサイトならばサイト運営者)が認定した販売者(AdSense など)を通してのみ販売されるようにするものです。サイト運営者様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。
うーん。
何だかよく分かりません。
これをすることによって守られるのは広告主の方なのでしょう。
まあ、難しい事は後で調べることにして、今はとりあえず広告詐欺を防ぐために、と理解しておくことにします。
3. ads.txtの対応方法
ヘルプを見ると、いたって簡単。
ads.txt というテキストファイルを作って、以下のように記述するだけ。
google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0
ここで、pub-0000000000000000 の部分はアドセンスのパブリッシャーIDに置き換える必要があります。
パブリッシャーIDは、以下の手順で確認することができます。
パブリッシャーIDの確認方法
・アドセンスにログイン
https://www.google.com/adsense に行って、右上のログインを押す。
・Account (日本語ならアカウントかな?)を押す
・下の赤枠がパブリッシャーID
ads.txtを保存する
以下、私が作成したads.txtです。
ads.txtをドキュメントルートに保存
あとは、このテキストファイルをドキュメントルートに置くだけです。
私の場合は以下のようになりました。
4. 確認方法
ちゃんと設置できているか不安な人は、実際にブラウザで確認しましょう。
私の場合、ドメインがgrowup43.comなので、ドキュメントルートに置いたads.txtは以下のようにブラウザのアドレスバーに入力すれば、普通に表示されるはずです。
って、これって、この記事読んでる人がみんな見れちゃいますね。
私のパブリッシャーID全世界にだだ漏れという悲劇w
まあ、たぶん、パブリッシャーIDは誰に知られても問題ないものってことなんでしょうかね。
間違っても、このファイルにアクセス制限などはかけないようにしましょう。
Googleが読みに行けなくなると本末転倒なので、、、
5. まとめ
警告が解除されるのは、処置がされてから最大24時間後とのことです。
これで少し様子を見てみたいと思います。
現時点で、ファイルをアップしてから約12時間が経過していますが、まだ解除されていないようです。
後記:いつの間にか消えていました、、、