0. はじめに
こんにちは。ワラゴンです。
ここ数日、どうしてブログが続かないんだろう?と
ずーっと考えています。
先日書いた記事(ブログの記事が書けないからGoogle先生に聞いてみたら涙した)で、もっと気楽に書いてみよう、という教訓を得ました。
自分の書きたいことを書けばいいんだよ、と。
なんとありがたいお言葉、、、
それからというもの、もっとリラックスして書けばいいんだ!と思って、
あまり下調べがいらないような気楽なトピックを選んで、色々書いてみるように取り組んでいるところです。
ところが
さらなる問題が。
筆が進まない。
書きたい内容がぼんやりと頭にあっても、それを文章にしようとすると、なかなか書き出せないのです。
ご覧の通り、私はもともと文章を書くのが得意ではありません。
このブログで最初の方に書いた記事を読み返してみると、恥ずかしくて全消ししてしまいたいくらいへったくそです。
でも、そういう人って案外多いんじゃないでしょうか?
1. 小学校の夏休みは読書感想文がラスボス
そんなの私だけ?
いや、「そう!わたしも~」なんて人はたくさんいるんじゃないでしょうかね。
一方、「え?そんなに辛かった?」なんて人もたくさんいると思います。
後で説明しますが、これはある能力があるかどうか、の違いではないかと考えています。
夏休みの宿題のうち、読書感想文だけがいっつも残るんです。
もう、ほんとに嫌で嫌で仕方なかったです。
他のドリルとか夏休み日誌とかは、夏休みに入ると割と速攻で終わらせる派だったのですが、読書感想文だけはだめでした。
だって、原稿用紙4枚以上とか言うんですよ!?
もう、拷問に近いですよね。
私の感想文はあらすじの羅列
そんな私の読書感想文は、もっぱらあらすじに終始していました。
いつも夏休みの終わりごろになって慌てて本を読み、その本の頭からあらすじをなぞって原稿用紙をとにかく埋める。
原稿用紙も4枚に到達しそうな頃、まだ物語の中盤にもいっておらず、ペース配分を誤ったことに気づく。
仕方がないので、中盤以降のあらすじはほとんどすっ飛ばして、物語の結末を書き上げて、「感動した」で締める。
なんとも不格好な読書感想文を書いていたものだなぁと情けなくもなります。
良い感想文はあらすじを書かない
忘れもしない小学5年生の二学期のこと。
先生が「○○さんの読書感想文が良く書けているので、○○さん、読み上げてください」と言って、○○さんは自分の読書感想文を読み上げました。
内容は全く覚えていませんが、その時の私の感想は、
すご!
あらすじほとんどなぞってない!
どうしてあらすじを書かなくても原稿用紙4枚に到達できるの?
と感心したのを覚えています。
2. 自分の経験や思想と結びつける創造力が必要
読書感想文は、その名の通り本を読んだ後の自分の感想を書くものです。
あらすじを書くものではありませんw
今にして思うと、○○さんは本の中の出来事と、自分の経験や考えを結びつける能力に長けていたのではないかと思います。
一方、私はというと、本を読んだところで「ここは面白い」とか、「ここは悲しい」とか、漠然とした感想しか持ちませんでした。
ここで、「面白い」と思った理由を自分の話を交えて説明することができませんでした。
それができていれば、もっと話がふくらんで原稿用紙の残り文字数に恐怖することもなかったのかなあと思います。
3. ではどうすれば?
私も40歳を過ぎる歳となり、世の中の色々なことが分かるようになってきました(遅いw)。
自分の考えも持つようになってきました。
しかし、ブログの手が止まるのは、やはり「結び付け能力」が圧倒的に足りないのではないかと思います。
これば今も昔も変わっていませんw
私の「結びつけ能力の低さ」は、やはり普段の会話にも表れています。
相手の言ったことを、自分の経験と結びつけられずに会話が止まってしまうことなんて日常茶飯事です。
世の中には話の上手な人がたくさんいます。
次から次へと話題が尽きないような人たちがいます。
きっと、そういう人たちは読書感想文も得意だったのではないかと思います。
きっと、そういう人たちはブログをやっても成功するのではないでしょうか。
ってなわけで、今更思う事としては
やっぱりトレーニングが必要なのかな
という事です。
最初は時間がかかるかもしれませんが、「色んな経験と結びつける」、「なるべく話を膨らませる」練習が必要なのかな、と。
そんなわけで、まとめとしては弱いですが、何が言いたかったかというと、「ブログが苦手な人は読書感想文も苦手だったのでは?」ということでした。
やっぱり文才ないなw