0. はじめに
こんにちは。ワラゴンです。
今日は、アドセンスで収益を上げられるような記事を書くために
ターゲットを絞りましょうという話をしたいと思います。
まぁ、アドセンスでまだ一銭も稼いだことがない
私が語るのもおかしな話ではあるのですが、、、
ここでは、ワラゴンが調べた結果を、ワラゴン自身に当てはめて、
どのような読者層をターゲットにするべきかを検討したプロセスを記録に残したいと思います。
この記事が、読者の皆様が記事を書くための何かのヒントになると良いのですが、、、
それでは行ってみましょう。
1. 「人の需要を満たす」ことができる記事が収益を上げる
繰り返しになりますが、アドセンスで収益を上げるためには
とにかくPVを稼ぐ必要があります。
PVを稼ぐためには、多くの人に検索されるテーマが有利です。
そして、その多くの人たちの需要を満たすことができる記事を書くのが有利という事になります。
2. 自分がどのような需要を満たせるのか考える
ここでは人がインターネットに求める需要を3つのタイプに分類し、
自分自身がどの需要に応えられるかを決めることにします。
それでは、人がインターネットで需要を満たすと時は、どんな時なのでしょうか?
ワラゴンがざっと考える限りでは、大きく分けて以下の3つのケース
くらいに分けられるのではないかと思います。
・感動や楽しみ、娯楽を享受したい(オンラインショップやSNSを含む)
・悩みを解決したい
・必要な情報を得たい
それでは、それぞれの需要に対して、ワラゴン自身がどんな方法で
人の需要を満たすことができそうなのか、順番に見ていきましょう。
2-1. 感動や楽しみ、娯楽を享受したい(買い物やSNSを含む)
まず、買い物やSNSのような需要をワラゴンが個人で満たすのはちょっと難しそうです。
そもそも、これらの需要を満たすサイトは「手放し」ということができません。
なので、買い物やSNSへの需要を満たす方向性は除外します。
次に感動や娯楽を提供するようなサイトはどうでしょう?
うーん。
ジャンルにもよるのかもしれませんが、
やはり「手放し」という観点からすると難しいのではないかと思います。
例えば、よく見る2chのまとめサイトなども、おそらく管理人さんは
毎日すごい作業量をこなしているのではないかと思います。
(もっとも、記事作成は外注しているとは思いますが)
自分が執筆した読み物や、写真などを紹介するようなサイトはどうでしょう?
これも難しいですね、、、
ワラゴンは芸術の素養も文才も全くありません、、、!
と、いうわけで、このようなエンタメ系の記事
というのはワラゴンには向いていないようです。
2-2. 悩みを解決したい
これは、よく言われることですが、人の悩みを解決するための
情報や商品は非常に価値が高いと言えます。
薄毛の人には育毛剤を紹介するサイト、貧血気味の人には
貧血予防対策をまとめたサイトなどが良い例です。
また、子供の教育の事で悩んでいる親御さんのために、
育児ノウハウを紹介するサイトというのも良いアイデアだと思います。
こういった、「悩み」を解決してくれるためのサイトというのは、本当に強力です。
仮に検索の絶対母数が少なくても、一定の需要さえあれば
高い確率で収益につなげることができます。
それは、あなた自身が「困った」時にGoogleさんに
問い合わせる様子を思い浮かべれば、想像に難くないでしょう。
しかし。
このようなサイトを作るには、まず私自身がその「悩み」の
解決方法を提供できるような知識なり、経験なりを持っている必要があります。
例えば薄毛。
幸い、ワラゴンはまだセーフなレベルだと思います。
なので、育毛剤業界の事は、何一つ知りません。
そんな私が、今から育毛剤業界の勉強を始めて、
人にアドバイスする、なんて時間もかかるし、説得力も何もあったものではありません。
そんな風に考えると、ワラゴンが人にアドバイスできそうなテーマと言えば、
やっぱりソフトウェア開発に関するノウハウになりそうです。
ソフトウェア開発にはつまずきや迷いが付き物です。
特に新米Webプログラマの皆さんは、ほとんど毎日
プログラミング関連の検索をしていると思います。
なので、そんな新米Webプログラマさんたちへノウハウを提供することが、
私にとっては最も記事を書きやすいのです。
しかし、いかんせん、このような分野は競合が多く、みんな強敵ばかりです。
ですので、そんな強敵達の隙間を突くような、
うまくテーマと読者層を絞った記事が書くことが、
成功のカギになりそうです。
2-3. 必要な情報を得たい
かなり大雑把な分類ですが、検索の本質は「何かの情報を得たい」という所に尽きます。
というか、上にあげた2つに分類できないものは、
全てここに分類されると考えて差し支えないでしょう。
先に述べた「悩みを解決する」情報も、捉え方によってはここに分類できますが、
ここでは特に、読者のニーズに合わせて情報を取りまとめた記事をイメージします。
いわゆる特化型サイトをイメージしてもらえると良いと思います。
理想としては以下のようなサイトが理想です。
アフェリエイトに特化して、網羅的に教科書的なノウハウが公開されています。
ブログで稼ぐ副業アフィリエイト戦略 - たにぞーブログ
ゼロ初心者がアフィリエイトで稼ぐコツ
すばらしいです。
これらのsサイトのターゲット層は、副業、特にアフィリエイトに興味がある人たちです。
本当に賢いですね。
この分野はこの先もずっと継続した需要が見込めます。
このように安定した需要を選び、教科書的なノウハウを
提供することができれば、ほったらかしでも安定したPVを期待することができます。
もちろん、定期的に情報を見直すといった努力は必要でしょうが、
新しい題材を探して一からコンテンツを作るよりはずっと負担が少ないでしょう。
このようなレベルに到達するには、想像を絶するような時間と
もしかしたらある程度のコストをかけているのではないかと想像します。
このような視点から考えると、ワラゴンが太刀打ちできそうな分野は
せいぜいソフトウェア開発か、アメリカ在住情報くらいでしょうか。
どちらも、人にアドバイスできるほどの達人というわけではないですが、
自分の経験を活かせるのは結局この分野しかありません。
なので、もっとターゲットを絞り込む必要がありそうです。
そのプロセスについては次の項目で見ていきましょう。
3. 自分が書ける記事のテーマから、そのターゲットをイメージする
ワラゴンが得意そうな記事のテーマは、やはり「ソフトウェア開発関連」か
「アメリカ生活情報」くらいしかない、という話をしました。
ここでは、そのうち「アメリカ生活情報」について、
ターゲット層を絞り込んでいくプロセスを見ていきます。
まず、ワラゴンはロサンゼルスに住んでいるので、
「アメリカ」を絞り込んで「ロサンゼルス」とします。
そして、ロサンゼルスに住んでいることを利用すると、
以下のようなターゲットが頭に浮かびます。
・ロサンゼルスへの旅行者
・ロサンゼルスに既に在住している人(駐在員、留学生、移住した人など)
・ロサンゼルスへ駐在・移住・留学予定の人
次にターゲットの母数は多いほうが良いので、
それぞれの母数を少し調べてみました。
・ロサンゼルスへの旅行者・・・約32万人/年
・ロサンゼルスに既に在住している人(駐在員、留学生、移住した人など)・・・約7万人
・ロサンゼルスへ駐在・移住・留学予定の人・・・未知
なるほど、こうしてみるとLA在住者をターゲットとして記事を書くのは
ちょっと母数が少な過ぎて、少し不利なことが分かりました。
この層に対しては、「悩みを解決する」記事でしか収益は見込めないでしょう。
一方で、LAへの旅行者は約32万人と、母数としては十分です。
しかし、旅行関係は残念ながら競合が強すぎます。
3番目の「ロサンゼルスへ駐在・移住・留学予定」の人たちはどうでしょう?
ターゲット母数としては未知数ですが、少なくとも7万人はいます。
仮にLAへの移住を検討中の人のうち3人に1人が
実際にLAに渡米してきた結果だと考えると、
潜在母数は21万人と見積もることができます。
この見積もりの真偽は不明ですが、競合は
あまり強くなさそうに見えます(何となく、ですが、、、)。
というわけで、LAへの移住を考えている人たち向けに記事を書くことは、
結構なPVが期待できるのではないかと予想されます。
4. まとめ
いかがだったでしょうか。
記事を書くテーマを決めるのは非常に難しいです。
ワラゴンも未だに開発途上で、正解が見つかっていないのも事実です。
今回は、ワラゴン自身が書けるテーマから、そのターゲット層をイメージし、
その母数を見極めることで、どの分野に注力していくべきかを洗い出しました。
ちなみに、この記事自体のターゲットは、「アドセンスで稼ぐためのコツを知りたい人」を想定しています。
残念ながら、成功体験ではないので、読者に与えることができる
インパクトは限定的ですが、この記事が、あなたが記事を書くための
何かのヒントになれば幸いです。