こんにちは。ワラゴンです。
ここ2,3日ブログの更新が止まっていました。
理由は、祝日だった(Independence day)こともありますが、やっぱりネタがない事ですね。
副業でやっていると、やっぱり毎日更新していくというのはつくづく難しいなと思います。
さて、今日はSEOをしていく上で欠かせない「コンバージョン」という用語について、少し発見があったので暇つぶし的にネタにしてみようと思います。
コンバージョンって?
アナリティクスを見ているとコンバージョンという項目があります。
もしかすると、ブログ初心者の方の場合はあまり耳慣れない言葉かもしれません。
超ざっくりに説明すると、SEOの世界だとコンバージョンというのは、運営しているサイトにおいてユーザに起こさせたいアクションってことで良いんじゃないでしょうか(あってる、、、よね?)。
例えば、ショッピングサイトだったら商品が購入された後の完了ページが表示されたら、1コンバージョン成立です。
Web制作会社だったら、サイトのお問い合わせページから、送信完了ページが表示されたらこれも1コンバージョンとみなしても良いと思います。
コンバージョンというのは、サイトの特性によって何を目標にするかが異なるので、各自が自分で目標を設定することになります。
ちなみに、このブログではコンバージョンの目標設定はひとつも設けていません。
お問い合わせページもつけていないので、お問い合わせのコンバージョンを計測する必要もないですし。
こんな個人のブログだと、計測する意味がありそうなものってあまり思いつかないので、力を入れていません、、、
英語の意味と全然違うんだけど、、、
ところで、この「コンバージョン」という言葉、英語の本来の意味だと「転換」とか「変換」とか「変更」という意味ですよね。
日本語でも、コンバートする、といえば何か変更するような感じで使うと思います。
例えば、プロ野球選手が投手から打者にコンバートした、とか。
私は、アナリティクスでのコンバージョンというのが、上のような意味であることを知った時、「なんでこんな言い方するんだろう?」と思っていました。
だって、そうですよね。
何も変更していませんし、何も変換もされていません。
ただ成果が発生したというだけに過ぎません。
もっと分かりやすい名前があると思います。
達成とか成果とか、英語ならachievementくらいがしっくりするような気がします。
正直、コンバージョンなんて、聞いても全然ピンときません。
だから私も最初のころは何度もコンバージョンって何だっけ?となることが頻繁にありました。
覚えにくい事この上ない用語です、、、
なので、そういうもんなんだから深く考えないようにしよう、、、と思っている人も多いのではないでしょうか。
アメリカ人の感覚だと訪問者を変換させてるんだね
そういう私も、特に深く考えることもなくコンバージョンとはそういうものなんだな、と理解するようになりました。
ところが、つい先日、SEOに関する英語の記事を読んでいて、なんとなくこのナゾが解けたような気がします。
というのも、彼らにとっては「ビジター」を「お客さん」にコンバートしている感覚みたいなんです。
例えば、以下のような文です。
これは、あるSEOの施策の効果を説明している文脈です。
... and it even increases odds that the visitor will convert into a customer.
ここで、明確に visitor を customer に convert する、って言っていますね。
(oddsはここでは確率、的な意味で良いと思います)
また、他の文脈では、以下のように、サイトへの再訪問率を高めて最終的に彼らをコンバートしよう!ってな感じで使われています。
why not focus on getting those people back and eventually converting them?
なるほど。
ただのビジターを、収益を生むお客さんにコンバート(変換)させるという基本概念があるようです。
これなら、convertの名詞形であるconversionという言い方は、かなりしっくり理解することができますね。
ここからは私の推測ですが、初期のSEO業界においてこういう考え方が根底にあって、convert という言葉が、最初はSEO界隈の俗語だったのが、次第に正式な用法として認知されたのではないかと思います。
まとめ
しびれるくらいどうでもいい記事になってしまいました。
あえてこの記事がどんな人の役に立つか考えてみると、せいぜい
コンバージョンって言葉が覚えられない人のため
くらいでしょうか。
そんな人いないと思いますけど、この記事が役に立った!という人がいたら超うれしいです。